代理店数
| 保険会社 | 代理点数 |
|---|---|
| 東京海上日動 | |
| 三井住友海上 | 78,057店 |
| 損保ジャパン | 76,360店 |
| 日本興亜損保 | 48,901店 |
| あいおい損保 |
※2004年9月現在 各社ホームページ調べ
前の項でも少し触れましたが、保険会社は日本全国に営業拠点を持っていて、それぞれの営業拠点はその下に代理店という保険契約をするお店が所属しています。
営業拠点はそれらの代理店を統括管理しているところですが、代理店の中にはさまざまな形態があるのです。
たとえば自動車保険の場合、自動車が売れればそれに保険をつけて購入したいという方がいますので、車のディーラーが保険代理店をしていることもあります。
また、保険の販売のみを専業にしている代理店もあります。ほかには、海外旅行などへ行く場合に海外旅行保険に加入したいお客様がいらっしゃるわけですから、旅行代理店が保険代理店をかねている場合もあります。
ところが、旅行代理店で自動車保険に加入したいという人が想定しにくかったり、逆に車のディーラーへわざわざ行って火災保険に加入したいという人が少ない ように、代理店には扱っている保険の種類について得手不得手があったり、扱っていなかったりするものなのです。
たとえば、○○保険会社の看板を上げていて代理店となっているディーラーであっても、扱っている保険は自動車保険のみだったりすることもあるのです。
これに対して、専業で保険代理店をしているようなところではすべての保険種目を扱っているケースがほとんどですので、どのような保険に加入したいといっても安心して相談することができるでしょう。
また、代理店の中には複数の保険会社の看板を掲げている代理店があります。これはどういう仕組みになっているかというと、代理店にはある特定の保険会社の 商品のみを扱う『専属代理店』と、さまざまな保険会社の商品を扱う『乗合代理店』というのがあるのです。
『専属代理店』というのは、文字通り特定の保険会社の商品のみを専属で扱っていますので、その特定の保険会社の商品については非常に詳しい情報を持っているというメリットがあります。
『乗合代理店』というのは、さまざまな保険会社の商品を扱っているので、契約者が保険会社を選ぶことができ、特定の保険会社の戦略にはまらず公平な目で商 品を比較することができます。代理店側も公平な目で、その契約者にぴったりの保険プランをお勧めすることができるため、このような代理店に対しては、各保 険会社の担当者は自分の会社のシェアを高めてもらうために、日々懸命な営業活動を繰り広げているのです。
ただし、乗合代理店といってもディーラー等は主としてグループ会社の商品を前面に出して販売しているところがほとんどです。たとえば、三菱のディーラーで あれば東京海上日動など、トヨタのディーラーであれば三井住友海上やあいおい損保など、日産のディーラーであれば損保ジャパンなどというように、特定の保険会 社の商品を主力に販売しているのです。
私たち契約者は保険会社を選ぶことができると同時に、代理店をも選択する時代です。同じ保険会社の代理店といってもあなたに対して親身になって最適な保険 を提案してくれ、その後のアフターケアや万が一の時の対応も素晴らしい代理店もあれば、契約をしたときはそれなりの対応だったのにそれきり全く連絡もな く、満期管理もしてくれなかったり、事故が起こっても代理店はアドバイスもせず「保険会社に連絡してくれ」と言ったきりだったり。
代理店の規模だけで決められるものではありませんが、小回りが利きフットワークの軽い代理店は、あなたにとって強い味方となってくれるに違いありません。 そして、規模の大きな代理店では担当者がしょっちゅう入れ替わったりしないことも重要なポイントです。
しかし、最も大切なことは代理店の担当者がきちんとした保険知識を持っていて、それを契約者である私たちにわかりやすく説明することができることです。あ いまいな説明のみ聞いて、安心できる大手の保険会社の保険だから・・・というだけの理由で保険を選ぶのは大変危険です。